名前とブログタイトル変更しました。
(こもも→りこ)
今後ともよろしくお願いします。
更新状況が表示されます
以下、昨日のサンキュ!ブログの記事からそのまま、転載しています。
(一部に関しては、変更しています)
みなさんに知っていただきたい記事なので、こちらのブログでも残しておこうと思って・・・
サバイバー・ギルティということばある、というのをサンキュ!ブロガーリーダーズのひとりである、ママーリオさんのブログ記事にて知りました。
R25というサイトに載っている『地震の報道「サバイバーギルティー」に注意』という記事です。
記事内に掲載されていたものですが、品川祐の姉・Harumiさんのブログより、以下転載になります。
転載ここから
アメリカで「9.11」のテロを経験したというHarumiさんによると、あまりにショッキングな映像を繰り返し見過ぎると、
「サバイバーギルティー」
(編集部註:助かった者が罪悪感、無力感を感じてしまうこと)
の危険性があるとか。
13日のブログでHarumiさんは、「9.11」の時に何度も映像を見過ぎた人、特に子供たちにはショックが大きく残ったことを報告したうえで、子供をハグしてあげる重要性を指摘している。
Harumiさんは、15日には同ブログ上で、
「自分の家族や仕事を大事にしましょう。そして、自営業の方、エンター系の方など、自粛などはしないでください。キチンと自分たちの生活を今まで通り送る事、楽しむこと、そしてお金を得る事。そのお金を少しでも寄付に回しましょう」
「労働力と現金。これが一番の救援、応援の仕方です。そのためにも、自分がココロもカラダも健康でいる事。毎日の生活をきちんと続けること。さあ、テレビは消して。大事なニュースは一日に3回ほど見れば充分です。自分軸しっかり持って、『今自分が出来る事と出来ない事の見極め』ちゃんとしていきましょう」
転載おわり
まさに私もその状態であったのと同時に、阪神大震災によるPTSDの影響で、不安定になっていました。
ここ数日、友人たちに会って、話をして。
そうやって過ごしているうちに、『今の私』の日常は、ここにあるんだ、ということを取り戻してきた気がします。
不安なのもみんな同じ。
だけど、立ち止まるわけには、いかない。
震災でつらい思いをしている人々もいるんだ、ということを忘れないよう、そして、日々の暮らしに感謝しつつ、毎日を送ろうと思っています。
ゴミ用ビニール袋、これが結構役立ちます。
●大き目ゴミ用ビニール袋を、そのまま体に巻きつけることで、保温することができるので防寒具として使えます。
●大き目ゴミ袋の中に新聞紙を入れて、布団代わりに。
新聞紙は、いったん丸めるなどして、シワ状にするかちぎったものが良いかと思います。
寒い場合は、そのまま体などを突っ込んでもいいし、掛けて使っても大丈夫だと思います。
●給水用タンクやペットボトルがない場合は、バケツにごみ袋を入れて使う
普通に袋の中に水を入れて運ぶのは、持ち運びにくいですし、床の上に置いても使いにくいです。
バケツが万が一汚れていた場合でも、キレイなごみ袋を入れれば、給水用として使用することが可能です。
●おむつ代わりに
これは、大きいサイズではなくスーパーのサイズを使用します。
袋の両端を切って、中にボロ布などを入れて、横をしばるとおむつ代わりとして使える、というものです。
きっと相当使いにくいかと思いますが、それでもないより、清潔にできるかな・・・と。
●黒いゴミ袋限定ですが、目隠しとしても使用できます
避難所生活でプライバシーを守るために、黒いごみ袋が活用できるのでは?というアイデアです。
最近は、どこの自治体も黒いごみ袋が使えなくなってきているようで、あまり見かけなくなってしまったのですが・・・
こちらは、ベネッセでも募金が始まったということで、リンクさせていただきます。
被災者支援のための「ベネッセ募金」開始のお知らせ
(プレスリリースです)
→ コチラ
ウィメンズパークにても、ポイント募金が可能なようです
詳細 → コチラ

昨日、サンキュ!ブログに書いたこととほぼ、同じですが一部書き換えたりしています。
私事ですが・・・阪神淡路大震災にて、被災した当時、私は、19歳。
19歳って言っても、短大生。
実家暮らしで、社会も知らず、当時、一人前の大人のつもりでいた私。
そんな呑気に暮らす自分の生活が180度変わる日々が、突然やってきました。
家の中はぐちゃぐちゃ。
足の踏み場はない。
とにかく夜だったから、灯りもないし、何もわからない・・・
『逃げるぞ』
と叫ぶ父の声を聞いて、なんで逃げなきゃいけないのか?意味がわからなかった私。
でも、どうやって脱出したのか、あまり覚えてない・・・
夜が明けて、近所の家々は、倒壊し、電車高架橋は落ち、踏んで通り抜けなくてはいけない。
トラックは道路にひっくりかえっている。
しばらくたって、近所に住む親せきのうちが、半壊した、との知らせ。
でも余震によって、全壊。
近所の祖母の自宅は、火が回っている最中、たどりつきました。
家具に、体をはさまれていたものの、ギリギリのところで救出された祖母。
当時の記憶が後から聞いても、飛んでいたようです。
そして、ライフラインがすべて復旧するのに、確か3か月ほどかかった気がします。
(電気1ヵ月、水道2ヵ月、ガス3ヶ月)
そんなとてつもなく大きな震災から、もう16年も経ち、十分復興したように見えます。
でも実際は、街の建物が新しくなっただけ、という部分も多く残されています。
会社がつぶれてしまったり、お店がつぶれてしまった・・・なんていうところもたくさんありました。
(つぶれてしまうことにより、長い間借金に苦しんだ人も、身近にいました)
それに仮設住宅に長い間住んでいた方もたくさんおられました。
経済の復興や住宅の復興、それから人々が元に戻るにはとても時間がかかります。
見た目だけの判断だけで、復興、とはいえない。
阪神大震災と東北関東大震災では、規模の大きさが違いますが・・・
これから復興していく、東北の街で、大変な震災があったということを忘れず、そして長く応援することが大切だと私は、思っています。
まだまだ関東地域の方は、節電しなくてはいけない日々が続く可能性だってあります。
それは、夏のすごく暑い日かもしれません・・・
今、できること。
たとえば、もちろん募金すること、物資を送ることも大切。
それが少し復興してきた頃には、被災地にある生産物を食べたり、買ったりすることもまた被災地を応援することにもつながるんじゃないかな・・・と。
それから、きれいによみがえった街へいつか旅行するのもステキだな、と思っています。
他にできることでは、献血すること。
今、震災から時間が経っていないので、献血する方が多いようなのですが、血液にも有効期限があるそうです。
きっと本当に必要なとき、みなさんの街で呼びかけが始まると思います。
その時、元気な私たちの出番!と思っています。
震災があったことを忘れないことが大切で、それが防災する意識や、被災した地域への復興へつながっていくのだと信じています。
自分の経験談の方が、前に出てしまった感があり、すみません。
今回の東北関東大震災より、規模の小さな阪神大震災でも、当時は、こんな感じだった、ということをちょっとでも知ってもらいたくて、あえて書かせていただきました。
大阪市内へお住まいの方へ
各区役所および、大阪市役所1階にても、義援金を3月14日より受付しています。
詳細 → コチラ
救援物資の受付も明日22日より各区役所、大阪市役所にて受け付けるそうです。
(事前に要連絡)
詳細 → コチラ

ブログお休みしてからは、ツイッターで時々つぶやく程度で、ブログを書く気分には、全然ならなくて・・・
気分もマイナス方向に進む一方でした。
だけど、我が家には、働き盛りの夫と元気いっぱいのもうすぐ小学校へ通い始める娘がいる。
いつまでも同じ状態で過ごしていても、何も進まない、と思ってなるべくTVを見ない日を作ったり、掃除しなくても大丈夫だから・・・とほったらかしにして食事を作ることや娘のなっつんの相手しかしないっていう日もたくさんありました。
もう考えただけで、自分がふつうに生活していていいのかどうか一瞬、悩んでしまうこともありました。
だけど、だけど・・・
いろんな出来事をフラッシュバックさせてしまった私が落ち込んでいたり、考えこんでいたからって、世の中は何も変わらない。
むしろ、自分の不安定な状態が家族が動揺するだけ・・・。
私ができることをできるだけやって、きちんと生きていかなくちゃ、と思います。
ブログをお休みしている間は、娘の卒園式もありました。
卒園式途中から、雪が降り出して。
なごり雪、の歌を思い出してしまった私(笑
きっと、若い方は知らないかな?
それから、ミシンも始めました。
ちょうど、震災が起きる数時間前に買ったものだったんです。
生まれて初めて手にしたミシンが、こんな大変な日に買ったなんて・・・。
きっと一生忘れないミシンです。
今、娘の入学用グッズとして、手提げカバンなどを作ってます。
不器用なせいか、なかなか進まないんですけど・・・^^;
ちょっとずつ、元の自分に戻っていけるかな・・・

阪神大震災では、被災者だったけれど、今回は被災者でも何でもないのに、TVで流れる映像を見ては、涙していました・・・
何かできることはないかな?と思ったけれど、何もできない。
そのもどかしい気持ちでいっぱいで。
食欲もなくなったり、寝れなかったり。
でもそんな私に、ツイッターで
『だからこそ、何かいざという時、動けるように、食べて寝て、ちゃんと毎日を過ごさないと』
と何人もの方から言葉をいただきました。
確かに、こんな状況だからこそ、私たち主婦は、夫には、しっかり働いてもらって、食べてもらって、日本経済を支えなくっちゃ!と思うんです。
そう思ったら、私もしっかり家事しなくっちゃと思えてきました。
いま。私にできること、微力だけれど、寄付ぐらいだと思います。
mixiでは、携帯からだと毎月の利用料と一緒に請求されるようですので
簡単に寄付できるようになっています。
mixiの重要なお知らせ → こちら
楽天は、トップページあたりから、楽天銀行を使って寄付できます。 → こちら
それから店舗によっては、ポイントでの寄付も可能なようです。


しっかりしなくちゃ、と思う気持ちはあるけれど、被災地の方々のつらい気持ちを思うと、ブログを、今は書けそうにないし、書く気分にもならないので、しばらくは更新をお休みしようかと思います。
どうか、物資が早く届いて、少しでも元の生活に近づきますように。
被災地のみなさんが、笑顔で過ごせる日が、早くやってきますように・・・
サンキュ!ブログもしばらくお休みします。

管理人こももより返信済みです♪